おみおくり

家族で実家のお墓参りに行ったのが12日。
こうした、家族の風習、日本の文化、実家の文化、みたいなのが好きで、とても大切にしているので、ほぼ欠かさずにお墓参りにきています。
母が毎年欠かさず盆飾りをするのを、とても素敵だなあと感じています。

10日の夜に父が救急搬送で入院、それから今日までの間、iMacを運んで実家で、自分の仕事、連絡、事務的なたくさんのことをしました。末期なので、緩和ケア病棟に入り最期を迎えることになります。

人間の死は尊く、そしてたくさんの愛で、おみおくりできるのは、地球上で人間だけ?ですね。

医者からもう長くはない、と聞いたときから、とにかくその間の時間をせいいっぱい大切にしようとおもいました。
しかし!!!なんとコロナで病室での面会ができなくて、とても悲しいことになってしまいました。

そんな中でも、看取るときに一人だけ付き添いが許されているということを聞いていたので、とにかくそれだけが救いでした。ひとりぼっちで逝くなんて悲しすぎますよね〜。
そんなこんなで、危篤で母だけが病室に呼ばれてからの2日間、父母の二人で一緒に、大切な時間を過ごせたのだと思います。そして、お盆がはじまる14日に、父・牧野圭一が他界いたしました。享年84歳でした。地元の旧知の葬儀屋さんのお力添えで、本当に安らかに、おみおくりすることができました。

生前中は、本当にたくさんの方にお世話になりました。。お盆中と言うこともあってみなさまに直接お知らせしきれなったことが、家族として少し悔やまれますが、インターネット時代、すごいですね。日本漫画家協会の事務局の方と読売新聞の記者の方にお伝えしたあとは、あっというまに拡がりました!とてもびっくりでした。

生前の私たちが知らないエピソードも知ることができ、驚きもたくさんありました。みなさま、本当にありがとうございました!!