WORKS

BOXのデザイン

こちらは2023年末に制作した箱のデザインです。定期的にリニューアルしている商品ですが、実は、前々回のバージョンの時にお手伝いさせていただいています。
今回は、当時実際商品になって思ったこと、書店にいって感じたことをふまえてつくっているので、とても時間がかかってるともいえますね!

本のデザイン2

こちらはちょうど2年前にカバーデザイン(フォーマットのデザイン)させていただいた大学テキストのカバーになります。(実際はジャンル別にもっとたくさんのカラーがあります。)前のデザインの在庫がなくなってからの入れ替えになるようですがまだちらほらのようです。

単純なデザインのほうがむしろ大変で、本単体でみえるとき、こうして並べたとき、逆さまから見たとき、業者さんが扱いやすいデータにする必要もあり、何度も何度も調整する必要がありまた。
本来ならデザイナーとしては、題名の長さにあわせて一冊一冊、字間や行間を調整したい気持ちでいっぱいでしたが、あまりにも種類が多いためご担当の会社様におまかせしています。

本のデザイン

こちらの本は初版が2013年で、今回2024年の改訂版です。
お仕事をいただく時は、紙面のデザインだけ、装丁デザインだけどちらか一方、ということが多いのですが、この本は紙面も装丁も携わっています。初版も改訂版もデザインがほとんど一緒というのは、はじめから内容もデザインも「わりとうまくった」という証しなので、とても嬉しいことですね。

欧文フォントPostScript Type 1廃止にともなうデザイナーの負担

ご存じのようにtype 1は使えなくなり、クライアントも組み版所も印刷所のNGになっていますので、我々デザイナーがアップデートしなければなりません。

新規の案件ならもちろんOpenTypeをつかえばよいですが、改訂版となると話はかわります。
普通であれば類似のフォントを探してクライアントに確認をとればよいのですが、初版デザイン時に、それこそ選抜十数書体の中からいろいろ吟味して、あーだこーだやって選んだ経緯のある書体は、気分的に気軽に変更できないわけです。

そんなこんなで同名書体のOpenType版を買わなければなりません。1書体5,000円程度なんですが、欧文の場合、ローマン、ボルド、イタリック、イタリックボルドが必要で、結局20,000円くらいの出費になります。
フォントワークスからMonoType使い放題年間契約も進められましたが、結局同一書体がないと意味がないため、いまのところはこの方法しかないですね、、、アホadobe!

国語辞典のお仕事

標準国語辞典・標準漢和辞典の特装版が発売になりました。
末次先生のキラキラしたイラスト、心のこもった描き下ろしの作品を使わせていただくという、本当に貴重な体験でした。
辞書は購入いただいてから何年も使っていただくものですので、いつも時間をかけて丁寧に作っていきます。そしてデザインが決まるまでは様々なデザインのダミー箱をたくさんつくったりするのですが、今回は主役がきまっていますので、ほぼ同じようなダミーが大量にデスクの上に並んでちょっと異様な感じでした。限定商品になるとは思いますが、とても素敵なお仕事でした。

枝豆パッケージリニューアル

天狗印枝豆「味緑」
発売してからはじめてのデザイン改訂でした。
初代のイメージを受け継ぎつつ、最上級枝豆にふさわしい高級感と清涼感、2019年デビューの「神緑」との親和性も考えたデザインです。また特色6色刷りの初代から神緑同様に4色刷りに変更して、ぐんまちゃんの表示も可能にさせました。
本当に美味しいです!枝豆

味緑2022

屋外用ポスター・ユポ+耐候インク

地域のボランティアで毎年、防犯ポスター作成のお手伝いをしていますが、ユポに普通のインクで印刷すると、雨でインクが落ちることはありませんが、(町内掲示板の向きも関係していますが)1〜2ヵ月くらいで笑っちゃうくらいマゼンダ(赤み)が飛びます。ですので、マゼンダをあまりつかわないように、または褪色した後のことも考えて配色に少し工夫をして作っていました。

今年は小学生から公募したイラストを使ったポスターなので、工夫できないため、結構印刷代金が上がりますが、はじめて耐候(UV)インクで発注してみました。
若干彩度がおちてる気がします?普通のインクとの比較がないので、わからないのですが、、、でも、とりあえずどれだけ褪色するかチェックできそう!

Adobe CCアプリの現場とのズレ

Adobeには1998年より、ず〜っと大変お世話になっております。当時はアプリインストールに、フロッピーディスクが10枚以上というのがあたりまえでした。
最近はサブスクリプションになり、毎月stockフォトを含めて8000円以上お支払いしております。
また、毎年ソフトウェアがアップグレードするようになりました。

現場とのズレというのは、たとえば
2018バージョンを使っているとして、2019バージョンがリリースされても、バグが多くて直ぐには使えないということと、継続中の仕事を途中で切り替えるわけにもいかないので、2018を使いつづけます。
そうこうしているあいだに、2020バージョンがでます。もちろん同じ理由で、2018を使い続けますが、
今度はAppleのOSも新しくなるので、互換性の問題で2018が使えなくなり、しかたなく2019にアップします。(このときも怖くて最新の2020は使いません)
この22年間これの繰り返し。

この「新しいバージョンをしばらく怖くて使えない」という現場の感覚をはたして、共有してくれているのかどうか、、、
新しい最新のグレードではなく、旧来のバージョンの新OS対応が欲しいと思っているのは私だけでしょうか。

FinderのPDF作成機能

MacのOSを最新にしてしまったばっかりに、つかえなくなったアプリやプラグインが出てきてしまって話は過去に何度かしていますが、Finderに、いつのまにかこんな機能が!いつのバージョンからあったのか知りませんが、見つけてしまいました。複数の書類を選択して、ポチッとやるとまとめてPDFに瞬時にしてくれます。
なんて便利なんでしょう。

ロゴをつくる

ロゴの仕事は、落ち着いて、心をしずめてできるので、装丁やエディトリアルの仕事とは、たぶん使っている脳が違います。
方針がきまったら、ひたすら「キレイにみえるカーブ」を探す作業。
大学のころレタリングの授業があったけど、正直あのころはこの楽しいという感覚がなかった。今はMacがあるので楽しいね!

オリンピックがらみの

そういえば、ふと思ったのですが、

オリンピックに絡める仕事、ちょっとやってみたいですね!
というよりやっておきたいですね!
チケットは変えなかったですが

どこかのディレクターの方、お待ちしております!

Catalinaの問題

誤ってCatalinaにしてしまったため、たとえばIllustratorのプラグインが「開発元不明」として開かなくなってしまいました。

ちなみに「セキュリティーとプライバシー」の「App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」で、許可をしても不能でした。

Illustrator2019用にアップグレードすれば解決するようなことが書いてありましたが、どうにかならないもんかな〜とイロイロ調べた結果

そもそもセキュリティーで、「すべて実行許可」がないため、対処しようがなかったのですが、ターミナルで出現するらしい!

ターミナル開いて
sudo spctl –master-disable

といれたあと、ログインパスワードを入れると先ほどの「セキュリティーとプライバシー」の実行許可に「すべて実行許可」ラジオボタンが出現するのでした。これをやったあとに、プラグインを再インストールしたら、開くことができました。

無駄な時間をまた使ってしまった・・・・

下記はプラグインROBO4。いつもお世話になっております。
サポートに聞いたら、ROBO5にしてください、との解答をいただきました。




やってはいけないCatalina

じぶんでやってしまうこの愚かさ、、、この状態でキャンセルする勇気もありません。。。今回は使えなくなってしまったソフトがいっぱい・・・
Adobeもまだ対応しきれてないみたい。

El CapitanからMojave

禁断のアップグレードをしてみました。

Mac歴が長いので、購入時に搭載されていたOSをアップグレードするとほとんどの場合「遅くなる」というのを体験してきたし、仕事中のadobeのアップグレードもそうですが「やってはいけないこと」のひとつです。禁断です。何度も苦渋をのまされてきました。新OSにマシンがついてこないというのが主な理由だとは思いますが。。。

さすがに今のMacのスペックだったら問題ないでしょ。

ということでEl CapitanからMojave。(iMac2015)でとりあえずTimeMachineを再確認してからやってみました。

 

アップグレード後、2時間ほどはありえないほど遅くなりました。

TimeMachineで戻そうとおもったけど、もうちょっと様子見ようとおもって少し放置していたら、スピードは戻りました。

そして今朝、一応問題なく動いているようだ。もう少し使ってみよう。

 

 

教科書体の令和

いまさらな話ですが仕事柄、教科書体と普通の書体をMacに両方入れていて、自分の中ではいつもスムーズに使い分けができていて、いままでなんの違和感もなかったんだけど、「令和」やっぱりイメージが全然違くなりすぎる。そもそも文字のもつパワーっていうかニュアンスが変わりますね。ちなみに両方ともモリサワの新ゴで、一方が教科書体。

 

e-tax

e-taxをはじめて数年目にして、はじめて(祝)ノートラブル。

弥生でe-taxファイルで書き出したあとMacのsafariで「e-tax(web版)」に入ってカードリーダ ACR39-NTTCom に、マイナンバーカードをさしてログインしてすんなり終わりました。

でも、毎年「省略してイイ第三者作成書類」の中に入っているはずの

・住宅借入金等特別控除に係る借入金年末残高証明書(適用2年目以降のもの)

・寄附金控除の証明書(ふるさと納税)

を送れと言われる。葛飾区税務署だけかもしれませんがこれだけは郵送します。e-taxの意味なーーーーい

 

WordPress5.0.3いまいち

wordpressにはいろいろお世話になっておりますが、このバージョン、あまりに勝手にやってくれるので、考えながらゆっくりphpを書いていると、行をつめてきたり、、、Pタグ入れても改行しなかったり、、、、Div勝手に閉じてくれたり

しかも画像がアップロードできない!!
(サーバーのPHP設定をいじったらできた)

 

 

コアレックス英和辞典[第3版]

10月のことですが、コアレックス英和辞典の第3版が発売されております。
装丁は2版に引き続き、また3版は紙面もデザインさせていただきました。
紙面、とても見やすくなりました。クロスもかなりgoodです。
2版もかなり良い感じだったので良いところを引き継がせていただきつつ、
丁寧に丁寧につくっています。

ほんのほんの、ちいさなちいさな、
わずかなわずかな、ことで
文字でいっぱいの辞書は読みやすくなったり
そうでなくなったりします。
何回も何十回も微調整して、
それがまた印刷のインクの量で雰囲気がかわったり

世の中がますますデジタル化スマホ化になって、
辞書というものがこれからどうなっていくのか
わかりませんが、出版社と編集部の誇りと魂がたくさん詰まっている本の制作に携わることができて
本当に幸せだなあと感じます。

コアレックス英和辞典[第3版]
旺文社 コアレックス英和辞典〔第3版〕。総項目数約7万。LEXシリーズ最新刊。日常学習から受験まで、高校生の英語学習のニーズとウォンツに応える中級学習英和辞典です。コミュニケーション情報がさらに充実。また、大学入試との対応を明確にし、学習辞典としてさらにパワーアップしました。

windowsPCの液晶パネル交換

もはや青色申告用にしか使っていないwindows HP Pavilion dv6ですが、たくさん黒い線が入っていた液晶を自分で交換してみました。やりかたはネットで教えてくれるし、部品はamazonが用意してくれるので、とってもカンタンでした。でもPCも寿命があるので、液晶パネル7000円という費用投資はかなり微妙です。修理して液晶だけが新品になったって、ほかの部品がきっとそのうち壊れるのであんまり得策ではないですね。でも、買い換えよりは、いけるところまではいきましょう。

サイトのSSL化

久しぶりにロリポのコントロールパネルをみたら、
なんだかカンタンに無料SSL化できるようになっていたので、当サイトと同サブドメインの地区委員会のサイトをSSL化ボタンをポチっと押してみました。

5分ほどで切り替わりました。なるほど。

有料版でそれこそレンタルサーバー代よりも高い金額を月々、支払っていくというのはそれなりの企業でないと、なかなか難しいので、こうやって無料ならいいですね。様子をみて、いままで仕事でつくってきたサイトも随時変更していこう。


無料だからこのくらいのkeyかな・・・?

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